Clovaスキル「HTTPステータス検索」

September 24, 2018   

はじめに

Clovaスキル「HTTPステータス検索」のページです。

目次

使い方


「ねぇClova、HTTPステータス検索を開いて」で起動し、その後、「ステータスコード200を教えて」というと、ステータスコードの意味を教えてくれます。

スキルを利用するには、 Clovaアプリから有効にしてください。

実装について

CEKのExtension Serverは、公式のハンズオン等ではHerokuが使用されていますが、

  • HerokuのDynoは一定期間アクセスがなければ停止する。再アクセスすれば起動するが、起き上がるのに時間がかかる。
  • 一般的には外から定期的に叩くことで回避するようだが、アクセスがそれほどないのにずっと起動している必要性もなければ、そのためにわざわざ別の機構を用意するのはナンセンス。
  • 必要なときだけ、瞬時に上がるLambdaがベター。 ただし、CEKから直接Lambdaは叩けないので、API Gatewayを経由。

ということで、AWS API GatewayとAWS Lambdaを使用しています。 また、LambdaのエイリアスとAPI Gatewayのステージを使ったバージョン管理にも対応しています。Code Pipelineを使うともっと楽に管理できるようなので、次回への課題とします。

コードは、CEK SDK for Node.jsを使用しています。AlexaとClovaで日本語の認識に差があったり、スロットのエラー処理がやや異なる、などの差異があったもの、比較的ライトに対応でき、Alexaスキル「HTTPステータスコード」から流用できた部分が多かったこと、ClovaにおけるLambda実装例も揃ってきたこともあり、全体的には短期間で実装できました。

コードはGithubで公開してます。
https://github.com/kun432/clova-skill-http-status-code

更新履歴

  • v1.0(2018/9/25)
    • 公開

プライバシーポリシー

このアプリケーションでは、ご利用になる皆様のいかなるプライバシー情報も収集、使用、共用することはありません。

2018月9月24日 制定
Kuniaki Shimizu
kun432.8d1w@gmail.com


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